PS Vitaは名機? 迷機?

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ノートの写真/画像提供:ぱくたそ様

この度タイトルに書いてあるとおり、PS Vitaを独断と偏見のもと、考察したものを書いていこうと思います。理由としては、12月17日にPS Vitaは発売12周年を迎えました。まさにどんなものだったかを改めて考察したことでいまだ根強い人気があることを再認識したことを投稿させていただきます。

自前のPS Vita

PS Vitaに対しての印象

PS Vita・・・・・個人的には『名機』と呼ばれるにあと1歩足りなかったマシンというイメージ。さまざまな意見があると思うが、やはり1番はキラーコンテンツの不足だろうか。もう1つ付け加えるなら、専用のメモリーカードでしょう。しかしながら、その不足部分を補って余りある魅力の機種といえた。私がそれに気づいたのはPS Vitaの生産が終了するちょっと前でした。

 

 

PS Vitaの発売するときの従来機PSP(プレイ・ステーション・ポータブル)は絶大な人気がありました。理由はモンスターハンターです。1人もしくは複数のユーザーでモンスターを狩るゲームですが、これがブームとなりました。もちろんそれ以外もあるでしょうが、これがメジャーな理由だと思います。

PS Vitaがリリースされた際にはこういったキラーコンテンツが、なんならモンスターハンターが出るだろうと胸膨らせたユーザーもいたことでしょう・・・が、出ませんでした。ただ少し擁護するなら、PSO2は健闘したかもしれない。でもあれは基本プレイ無料なので。

そこに追い打ちをかけたのが、PS Vita専用のメモリーカード。PSPが採用したメモリースティックはデジタルカメラに採用している企業もあるので、メモリースティックを生産する企業も何社か存在しました。それゆえ、保存容量が増えても価格は減少傾向となります。

しかし、このPS VitaのメモリーカードはSONYしか生産してないので、64GBとか本体中古で買えちゃうじゃ・・・と冗談じみた思いをもった人もいたでしょう。つまり維持費が大変だったのです。

ここにきて人気に

しかしながら『名機』どうこうは置いて、地味に根強い人気があるのは事実。現に中古機相場が下がらないのが証拠。それなりに良い中古を入手使用もんなら1万円以上は出さないといけない。ではなぜか?

  • できるゲームがめちゃめちゃある。
  • 1週回って手元でできるゲーム専用機の良さ
  • 初期投資が安く済む

これらはもちろん私見です。コロナ過もあいまって『ゲーム』は再注目され、特にNintendo Switchの桃鉄やどうぶつの森がワイドショーのニュースまで報道されたのは記憶に新しい。また、古いゲームにまで注目されてる世の中だから余計ですね。

できるゲームがめちゃめちゃあるというのは、このプラットフォームPS VitaとPSPとPS1のゲームができます。PS Vita専用ソフトは中古で入手できるし、PSPとPSのソフトはダウンロードのみとなるが、価格が安くなってるものもあるのでコスパはかなり良い

1週回って手元でできるゲーム専用機の良さは、スマートフォンの普及にともなってPSPやPS Vitaのゲーム機はお役御免状態になりましたが、Nintendo Switchが登場してスマートフォンにない魅力がそこにはあり、そういえばSONYにはPS Vitaがあったな~なんてことがあったとかなかったとか。

そして、名作が多く遊べるPS Vitaは、コロナの影響でゲームは再注目といったが、久々にやりたいと思ういわゆる『復帰勢』も多くいたことでしょう。ただゲームそのものは古いので多くのお金をかけたくないと思うはず。現状、総額2万円程あれば楽しめるのではないでしょうか。

  • 本体(中古)・・・1万2000円
  • メモリーカード・・・3000円
  • ソフト(複数)・・・5000円

結局、名機なのか

時代を先どったマシンとよくいわれるが、まさにその通りで『すごさ』はあります。しかしそれだけで名機というのは違和感を覚えます。これまでPSPならモンスターハンターという代表作がすぐ思いつくがPS Vitaは難しい。ただ、人それぞれの思いがあるであろうから、そういう方は名機と呼ぶかもしれない。

いずれにせよ、私も現役で使用しているので気になった方は購入してもいいんじゃないでしょうか?素敵な体験を得られると思います。

個人的におすすめなのは、ペルソナ4ゴールデンと朧村正です。ただ、ペルソナ4は現行機でもリリースされているのでそちらがいいでしょうね。

最後まで御覧いただきありがとうございました。