この度タイトルに書いてあるとおりあつしの名探偵というゲームをプレイしまして、どのように思ったか、どう感じたかを記事にしてみようと思い、投稿させていただきました。
プレイしたプラットフォームはNitendo Switchです。
この度記事にするにあたり、配信ガイドラインには以下のように、公式サイトを記載することによって、特に動画では概要欄などに記載することで配信が可能とのことなので、当サイトは動画ではないですが、貼らせていただきます。
『クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵』公式サイト:
http://detectiveatsushi.phoenixx.ne.jp/
「クイズ☆正解は一年後」公式サイト:
https://www.tbs.co.jp/quiz_ichinengo/
『あつしの名探偵』情報交換掲示板公式サイトはこちら
作品著作表記:
©TBS ©Phoenixx
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当サイトでの画像はNintendo Switchゲーム内でのスクリーンショットを採用しております。また一部のスクリーンショットには加工してる画像もあります。当サイト著作物のご利用はガイドラインを遵守及び尊重する意思があることを明記します。
目次
そもそも「クイズ☆正解は一年後」とは?
「クイズ☆正解は一年後」はロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが司会を務めるバラエティーに特化したTBS系列で放送されているテレビ番組です。
番組のタイトルにあるように、年始に出題されたクイズを解答し、正解を年末に答え合わせをするという、とっても変わってるクイズ番組です。とても大人気で、今となっては年末の風物詩といえるかもしれません。かくいう私も毎年楽しみにしています。
元は確か今から約十数年前に田村淳さんが司会を務めていた「タレント名鑑」(※1)というバラエティー番組でして、レギュラー放送していたんですが、おそらく視聴率が原因で終了するということで、そのスタッフだとか出演者が単発の企画でスタートしたのがきっかけだったと記憶しています。
ただ、思っていた以上に人気が出たのか、今日に至るまで放送されている番組なんです。そのタレント名鑑のときにお笑い芸人の「あかつ」さんがさまざまな格闘家と相撲を組むというちょっと人気企画をやっていた名残であかつさんがいるのです・・・多分。間違っていたらすみません。
とまあ、「クイズ☆正解は一年後」という番組はこんな感じですね。
※1:当時のテレビ業界はTBSだけでなく全体で視聴率に対して非常にシビアなイメージがあります。私けっこうテレビっ子ですので。「テレビ離れ」という言葉がテレビマンを焦らせ、結果この「タレント名鑑」も例外なくちょっと視聴率が悪かったからなのか、急に番組が終了するという告知が入りました。最終回では田村淳さんが「なんで終わるのかわからない」だとか「相撲企画はどこかで活かしてくれ」だとかを叫んでいたのが記憶に残ってるな~という印象の番組です。面白かったけどな
では「あつしの名探偵」はどんなゲームか?
画像から見えるように、人というより世代によっては懐かしいゲーム画面だと思います。ファミリーコンピュータ(通称:ファミコン)向けに開発されたゲームソフトです。自分は正直世代ではないんですよね。私はその次のスーパーファミコン(通称:スーファミ)からなんで。
このゲーム、ジャンルでいうとミステリーアドベンチャー?かと思ったんですが、進めていくとそういうわけではないんですよね。もちろんメインはミステリーではあるんですが、ミニゲームがあったりとバラエティー番組がベースにあるだけあって、まさにバラエティーに富んだゲームに仕上がっています。
画像にあるよう、選択肢があると思いますが、それらを駆使してゲームを進めていきます。出演者に話を聞いたり、部屋を調べたり、スマホで連絡したりと行動はさまざまです。ただ、ファミコンの作品なだけあってか、かなりめんどくさいところや理不尽なところが目につきました。その点につきましては後で書きます。
ちなみに、タイトルの「あつしの名探偵」はファミコンで発売された「さんまの名探偵」のオマージュだと思います。まあ、さんまの名探偵のほうは未プレイなんですけどね。再販とかデジタル配信もないらしいです。どうやら、出演している芸能人に許可をとっていなかったとか。時代ですね~
各チャプターの攻略ポイント
攻略のポイントと書きましたが、これからプレイしてみたいという人がいるかもしれませんので、ストーリーには基本触れないように書いていきたいと思います。情報交換サイトでもそういった配慮が皆でしていたので、自分のチカラでクリアを目指してほしいという気持ちがこもっている掲示板でした。
下記ではなんであつしの名探偵なのにあの人も名探偵なの?というのやってみてからのお楽しみというやつです。ちなみに、オムニバス形式で進むわけではございません。また、以下に該当する人は楽しめると思いますが、そうでない人はやらないほうがいいかもしれません。
- 「クイズ☆正解は一年後」を毎回見ている。
- エンタメ(特にお笑い芸人)を好んで見たり読んだりする。
- 死に覚えゲーをやるのは苦ではない。
お笑い芸人にある程度知識がないと攻略できないところもありました(まあ、セーブ&ロードでやり直せばいいところなんですけど)ファミコンのゲームが懐かしいからやってみようという安易な気持ちでやると痛い目というかつまらないかもしれませんので、ここは慎重に考えてほしいです。
ストーリーに触れないよう、掲示板で難所に感じたところをポイントとしてピックアップして、このゲームをやってみるか、そうでないかに役立てられたら幸いです。
あつしの名探偵のポイント
始まりは、もちろん淳さんです。このゲームは説明したとおり、一応ミステリーアドベンチャーなので、とにかく気になった人、モノ、場所を徹底的に調べることで進められます。掲示板で多いのは次どうしたらいいのかわからない!という書き込みが散見されます。ここら辺は正直根気よくやるほかないというのが本音です(1度行った場所をもう1度行くなどの行動で展開があったり、そうしないと進まないパターンが複数あります)
淳さんは、この画像のところが難所かなと思います。ここは、ただ調べるだけではいけません。ただひたすら調べると・・・
という風にバッドエンドになってしまいます。ポイントはコマンドの工夫です。そんなに難しくはありません。淳さんは以上ですかね。
ありよしの名探偵のポイント
有吉さん!?と思った方もいるでしょう。2023年の「クイズ☆正解は一年後」の最後にこのゲームソフトが紹介されたんですけど、クリアした田村亮さんが「あつしの名探偵・・・?」とボソッと言ったのはこれが理由です。有吉さん以外にもいますし、詳しく話すとはストーリーに抵触するため控えます。
有吉さんはここでしょうね。相当苦戦を強いられるミニゲームです。ダルマ落としのミニゲームなんですけど、こいつがなかなか厄介で、掲示板では必ずクリアしなければならないというのは確定しているようです。このミニゲーム2回ほど壁となって立ちはだかるんですが、2回目のほうはスルーできますが、1回目であるこちらはスルー出来ません。
画像をみたらなんとなく理解できると思いますが、下の黄、白、赤の3色があり、こまを叩く色と同じところで左右に動く青いカーソルを止めるだけのゲームです。画像であれば『白』ですね。
簡単のように見えて、これが案外難しい。なぜなら、徐々に青いカーソルがスピードアップしていくこと、下の色配置が換わること、ボタンを押してそこにピッタリと止まらず若干ズレる、この3点だと思います。
1回目はこれを『とくてん』が100点取れと言われます。回数でいうと6回クリアすれば108点になったはずです。やるとまあ、3回目あたりから難しくなってコントローラーを投げ飛ばしたくなるユーザーもいたと思います。とにかくこのゲームは『根気』が必要なゲームなのはご理解いただけたと思います。有吉さんはここですね。
やはぎの名探偵のポイント
矢作さんのところは、3つほどあるんですが、1つは花屋さんに書いてある文字を入力しろというところと、2つ目は壁に書かれている電話番号に連絡するところと、そして3つ目がジョンソンくんとのレースのところだと思います。
1つ目の花屋さんは、正直書きにくいな・・・2022年の「クイズ☆正解は一年後」でインスタグラムに投稿している謎の女性を追いかけるという企画で行き着いた先が花屋さんの店員だったというのがありました。
その花屋さんの看板の横に書いてある文字を入力するんですけど、現地に行かないとわかりません(googleストリートビューでも見えない)地方勢は情報交換サイトで見たほうがいいです。ちなみに答えは『グ〇〇〇』と入力すれば自分はクリアできました。
2つ目の壁の電話番号は、淳さんのところ同様コマンドを駆使して根気よくやればクリアできます。それしか言えません。いちいちロードがめんどくさいですが。
3つ目のジョンソンくんは、ボタンを連打して100Mを走り切って勝つというミニゲームなんですけど、やればわかりますが、普通にやっては絶対に勝てません。おそらく連射機でも無理。ではどう勝つか?画像のような画面の状態で目を閉じてみてはどうでしょうか・・・ここまでが限界ですねw
ふじもとの名探偵のポイント
フジモンさんのところは正直難しいところはないと私は思ってます。ただし、最後以外は。
名前を入力するところがあるんですが、ピンとくる人がいればそうでない人もいると思います。名前は存じ上げていたんですが、ゲームのプレイ中ではピンときませんでした。最初のほうにも述べた通り、エンタメに強くないと難しいです。
情報交換サイトでも私が見たときはまだなかったので一生懸命ひねってようやくわかりました。全然わからない人はヒントの『さいごのでし』をネット検索していればどこかで当たるかもしれません。
原西の大冒険のポイント
えー・・・・・急にタイトルが変わったと思うんですが、これは実際のゲーム画面で、ジャンルもミステリーアドベンチャーから変わります。
まあ、ぱっと見『魔界村』のオマージュといえばいいんでしょうか。ゾンビとわかりにくいですがキューカンチョー、そして原西さんがいます。これのどこが難しいかというと、全部です!(個人の感想ですが)
残機制でもなければライフ制でもないので、敵に触れたり針に触れたりすると1発でアウトです。判定もそこそこシビア。また、そこから復活ではなく最初からです。できるアクションはAボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃(十字キー上を押しながら攻撃可)の2つです。
非常に難しい場面ではありますが、実は裏ワザがあります。というより救済措置のようなもので作られている思います。
画像右端に鳥居が見えると思います。こういう鳥居がステージに2,3か所あるんですが、ここからリトライが可能です。
鳥居を通過した状態で失敗してしまった場合に『もういちど』というコマンドが表示されますが、ただ押すのではなく、十字キー左を押しながらAボタンを連打すると通過した鳥居から復活できます。通過してなければそこから復活できないので注意してください。
ここは人によっては本当に難しいので、この裏ワザに関しては書いてもいいかなと判断しました。でも最初は利用せずに遊んでみてくださいね。
この後もあるんですが、攻略ポイントはここまでとさせていただきます。
まとめ
結果的に面白かったですね。ただ人に勧められるかというとそうではないかな~という気持ちです。攻略ポイントのところでも書いた通り、様々な前提を知っておくとより楽しめるゲームに仕上がっているので、ただファミコンのゲームが好き!というだけでは100%楽しめないかなと思うからです。
2023年の「クイズ☆正解は一年後」は見といたほうがいいし、お笑い芸人には精通しておいたほうがいいし、昔のゲームの理不尽具合も理解していると「あった!あった!こんなの!!」と懐古なり共感なりの感情が沸き立つので。
例えば『原西の大冒険』が始まる前に6つの選択肢が出るんですけど、1つの正答以外はアウトです。原西さんをよく知っていれば簡単ですが、知らなければ「???」となるでしょう。
とはいえ、面白いのには変わりないので気になった方はやってみてもいいんじゃないでしょうか。配信版が1000円で購入可能です(セールもあるかも)また、この企画を熱く語っている藤井健太郎さんと田村淳さんのインタビュー記事がファミ通さんにあるので一緒にチェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます!!